鈴鹿  「鍋尻山」
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左=登山口   右=名残の福寿草 
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 鍋尻山山頂  
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 左=ダケノ畑から見た鍋尻    右=気持ちの良い林での一服 
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 ルート図 (H氏作成)  
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 前夜は時々雨、今夜は又雨模様そんな狭間の晴天の一日。芽吹き前の鈴鹿を目指しました。名神高速をスマートIC湖東三山で出て保月を目指す。県道を離れて登って行く山中の道はゆったりサイズのワンボックスと3ナンバーのワゴンには少し狭い。危うげな路肩にもガードレールはなく緊張する。二つの峠を越え、保月集落の入り口に駐車する。
 登山道は要所に指導票も立てられて山頂までは迷うことはない、暑くもなく寒くもない穏やかな天気の中をゆっくりと登って行く、植林された杉の立ち枯れや倒木の荒廃した植林帯を抜けると、明るい雑木の疎林か続いている。足元に福寿草もあったが花はすでに終わっていて、わずかに名残が見られる程度であった。山頂手前の開けた尾根筋からは、鈴鹿南部の山々が春霞の中に望めたが、見えるはずの琵琶湖や彦根の市街は霞の中であった。天気は良いのだが見通しがきかないのだ。一登りで三角点のある山頂で、登り始めておよそ1時間である。山頂から北に開けたダケノ畑まで急な斜面を下り早めの昼食にする。鍋尻山の北斜面からは霊仙山が大きく望める展望の良い山だ。下山は鍋尻山を巻くトラバースルートを行く、道は踏み跡程度のもので、慎重な読図と急な斜面のトラバースなどがあるルートである。美しい山腹を1時間半ほどで入山口のすぐ上に出て駐車場に至る。
帰路は河内風穴方面に進む、登ってきた道より少し広くなるが落石だらけの道は「山より車の方が緊張する」と言われる道を慎重に進み県道に出て京都を目指す。(M)

・日 程=2016年3月31日(木)晴れ
・リーダー=池野正明/サブリーダー=加来繁幸
・参加者 =11名
・コース=保月(9:50)〜福寿草群生地〜展望地〜鍋尻山〜P696〜ダケノ畑〜分岐〜P709〜分岐〜(13:31)保月
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