北山 「大比叡〜水井山」
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左=玉体杉   右=横高山の急登 
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 水井山山頂  
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 横高山山頂
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 梅雨も明け、祇園祭の後祭りの宵山は暑さ最盛期で盛り上がっている市内を尻目にして、我々16名が修学院から比叡を越え大原に至るロングコースに挑んだ。音羽川沿いの道を上流に向かいキララ坂の取付口から山道に入る。このルートは比叡参道として大昔からよく使われてきたのだろう。比叡の坊さん達が朝廷に対する抗議や遊びで駆け下り駆け上がったのだろうと思いを馳せて見るが現在は道の抉れ損傷がひどく往来に苦労する状況だ。極最近、尾根道が出来て登り下りが易くなったルートを使用した。
 取付から10分、山側に尾根道への標識がある。修学院離宮用地の上で本道に合流するようになっていた。水飲対陣跡から京都一周トレイル道を標柱に従い比叡ケーブル駅方面に向かう。時折、樹間を吹き抜ける風が爽やかで助かる。ケーブル駅に寄らずに四明岳直下の旧スキー場跡中腹に出る。昨年の夏頃と思われるがリフトの支柱やお店の廃屋が完全に撤去されて更地斜面となっている。跡地利用は不明のようだ。此処から大比叡山頂を目指すのだが下山後の都合で割愛して旧スキー場の斜面を横切り西塔に向った。釈迦堂から阿闍梨道を辿り玉体杉に着く。京都御所を見下ろしながら昼食を摂った。横川中堂方面を右に見て目指す横高山は急登で喘ぎ登る事15分で着く。展望は無いが広い山頂だ。トレイル道整備の方々が簡易ベンチを造られたのだろう、休息地としては最適である。一旦下り急登を登り返すと三等三角点が有る水井山に着くがここも展望は全くない。仰峠まで下る稜線は風が吹き抜けているので暑さが凌げられて助かる。峠からの下山は東海自然歩道と京都一周トレイル道と重なるが東海は大原に抜け、トレイル道は戸寺へのボ―イスカート道(急坂)を下るのだ。分岐にはトレイルの標柱があり間違わないようにしたい。途中でマウンテングランする若人達のグループ何組かと逢った。元気なもんだ!
燃え立つような暑さの中 戸寺バス停に着いた。     (北川 記)

・日 程=2016年7月23日(土)  晴
・リーダー=北川嘉康 サブリーダー/松本二郎
・参加者=16名
・コース=出町柳=修学院(8:20)〜キララ坂取付〜尾根道〜水飲対陣跡(9:20)〜旧スキー場〜(11:00)ツツジ展望台
      (11:10)〜西塔釈迦堂〜阿闍梨回峰道〜(12:05)玉体杉(12:40)〜横高山(13:00)〜(13:20)水井山(13:30)
      〜(14:00)仰峠(14:05)〜ボーイスカウト道〜(15:10)戸寺バス停
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