鮎河(あいが)の「うぐい川公園」に車2台を駐車。桜まつりはまだ行っていたが川筋の桜並木は散り終わりの感じだった。林道終点の登山口にははっきりした踏み跡はなく適当な所から登り始めるが主尾根の分岐までは結構な急登。尾根に出ると風が冷たい。北向かいには綿向山、右には雨乞岳のどっしりとした山塊が望まれるが、これより先の尾根筋は立木が多く眺望はもう一つであった。・789mのピークからは南の尾根筋に「鹿の楽園」と呼ばれる広い草地が広がりその右に能登ヶ峰が姿を現す。サクラグチまでの尾根にはコバイケイソウ(花はまだ)の群生が多く見られ楽しませてくれた。サクラグチ山頂(918.6m三等)は眺望無しの為少し南東に移動し、日当たりの良いアセビの林付近で昼食。天気も良く足も揃ったので当初の登山口までのピストンを変更し、・889の南東尾根から・745の南西に延びる尾根を「うぐい川」に直接降りる周回コースに変えるが、・745から川沿い林道までの激下りには驚かされた。下山口から広い林道を1時間程、満開の山桜を楽しみながら駐車場に向かう。(加来 記)
・日 程=2017年4月23日(日)
・リーダー=加来繁幸
・参加者=10名
・コース=ウグイ川公園駐車場(9:00)〜登山口(9:30)〜・789〜サクラグチ山頂〜周回分岐〜ウグイ川林道〜(15:15)駐車場
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