第5220回 比良 「白滝山」  2017.07.09   _
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左=曇り空の打見山   右=ロ―プを頼りに沢を渡る 
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 左=夫婦滝上部から音羽池へ    右=音羽池 
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 白滝山山頂にて 
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 山上駅から出ると琵琶湖バレイである。天気は悪くないのでまずは一安心する。悪天で歩けなければ新しくできたテラスで飲んでいるのも良いかと思いながらロープウエイに乗り込んだのだが、身支度をして出発する。スキーコースを下って行く、打見ゲレンデは初心者用の緩やかな下りだが、スキー場の最下部に続く中級者ゲレンデは少し急である。舗装された道は汁谷出合までで、路傍に久輪草の自生する白滝谷の沢沿いの道に入る。湿度の高い渓の木々は生き生きとし、しっとりして美しい。晴れていればなんでもない快適な沢沿いの道も滑りやすい渓の道となっている。橋が流された後にフィックスされた危うげなトラロープを頼りの渡渉や、崩れ落ちた橋の横の渡渉、滑りやすい岩場のヘツリ等、楽しいが、ちょっとスリリングな沢歩きをして慎重に下る。やがて1時間半程で夫婦滝上部の祠のある広場に着く、広場から谷沿いにオトワ池まで一気に登りそこから尾根を一登りで白滝山山頂である。しかし、着いた山頂付近はブヨが多くとても落ち着いて食事ができるような環境でなかったのでオトワ池まで戻り昼食にする。昼食後は、元来た道を慎重に引き返す。最後のスキーゲレンデの登り返しも思っていたよりも楽にこなし山上駅へ着く。山上駅からロープウエイで下り、JRに乗り京都へ向かう頃には激しい雨が降りだし大津市、京都市では注意報がでるまでになっていた。

・日 程=2017年7月9日(日) 曇り
・リーダー=池野正明
・参加者=11名
・コース=びわこバレイ ロープウエイ山上駅〜シル谷〜夫婦滝上部〜音羽池〜白滝山(往路を引き返す)
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