JR奈良線の山城多賀駅前に集合との事で殆どの人達は8時36分着の電車で来たが二人が先に到着されていた。
登山準備を済ませ参加者の確認を行い今日のコース説明がされた。洛南トレイルCからプラスアルファ―コースの長丁場を歩くとの事、総勢16名で8時52分出立する。
一般道から林道に入り歩き出して43分経って登山道を登り出し万灯呂山へ、ここは大峰山303mで雨乞い儀式で山焼きを行った時に、この行列が万灯呂のように見えたことから万灯呂山と呼ばれるようになったとの事。
山頂からの眺め北は京都市から眼下の木津川の向こうに学研都市や生駒山が見渡せて夜景も楽しめる展望が魅力的だが、今回のコースでは展望が出来る所は此処だけとの事。
万灯呂山から大焼山へはアップダウンを繰り返した後、長い登りになり今回の最高峰「大焼山」429mで三角点がある。
大焼山から130m以上降下して大正池に到着し食事休憩を摂る、大正池はレジャー施設として整備されているが今日はお客さんは来られていない。
大正池を後にするがこの池は溜池で、せき止められている大きな池だが発電施設は見当たらない、45m程降下してから有王山に向かって登って行き378mの山頂に到着、リーダーいわく「今回のコースでこの山に来ること目的にしている。」のでここでも集合写真を撮る。
ここから帰途に向かうが尾根コースを歩きその先に山吹山があるが、途中に三角点が有り立ち寄る事にする。393mの四等三角点を確認し先に進み山吹山に立ち寄ってから、下山を「玉水駅」か「棚倉駅」か何処にするか検討する。
玉水駅の方が若干近いようだが下山道が悪いようで、安全に下れる棚倉駅へ予定通り下る事に決まり下って行き16時19分駅に到着、帰途の電車が来るまで5分程しか余裕なく早々ホームに向かい帰途に着く。 (廣田 記)
・日 程=2018年4月20日(金) 晴
・リーダー=中西伸二 SL.加来繁幸
・参加者=16名
・コース=山城多賀〜万灯呂山〜大焼山〜大正池〜有王山〜三角点 393m〜山吹山〜棚倉駅
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