本日は絶好の行楽日和の中、京都御苑内で岳連主催の野鳥、植物やキノコ観察のイベントが実施された。京都自然観察会講師の塚本珪一先生、西台律子先生(日本鳥学会員)を迎え、乾御門からの出発で、老若男女65名弱の参加者が集って学習に勤しんだ。ただ残念な事に御苑内にも台風21号による被害は酷く、多くの倒木と落枝が処理されずに放置状態を嘆きました。しかし、猛禽類や小鳥たちの日常生活には変わりなく、賑やかに飛びまわっている姿を追い、さえずりを聞き先生の説明と符合させるのに苦労する。参加者の中で親子ずれの小学校低学年の男の子2人は興味津々で説明をする先生の傍を離れようとしない。
母と子の森で両先生のメイン説明を受けた。説明の中で興味を得たのがオシドリとメジロの話、オシドリは仲の良い夫婦の印象があるが毎年相手を変えると言い、メジロは仲良く添い遂げると言う。最終地点の九条池で鳥合わせし二十数種観察された。 (北川記)
・日 程=2018年10月14日(日)
・リーダー=北川嘉康 サブリーダー/堀田昌子
・参加者=14名(京都山の会会員)/(参加総数 65名弱)
・コース=乾御門〜中山邸跡〜猿ヶ辻〜石薬師御門〜母と子の森〜九条池(解散)
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