天気は快晴、事前情報による積雪の有無を心配し、スノーシューとアイゼンを持ち石庭の駐車地を出発。標高600mあたりで期待していた雪が登山道を塞ぎはじめ、スノーシューを装着。歩を進めるにつれ絶好のスノーハイクの環境になる。春の日差しの中雪原のブナ林の影が美しい。東後方に竹生島、伊吹山、鈴鹿の山系が、東前方に越美山地の山並みがくっきりと望まれる。山頂直下の大雪原を一気に登ると白く輝く白山連山が目の前に!歓声。冷たい風を避け風下に移動、雪の大御影山の反射板を横に見て昼食。珍しく午後を過ぎても白山に雲はかからず、その白さを十二分に楽しませてくれた。下山も青空の元、それぞれが眩しい雪原を駆け下りスノーシュー山行を充分に堪能できた一日だった。(加来)
・日 程=2019年03月09日 快晴
・リーダー=加来繁幸
・参加者=9名
・コース=石庭登山道入り口駐車〜・749〜大谷山〜ピストンにて駐車地
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