第5382回 播磨「妙見山」 (美濃・母野洞を変更)  2019.03.14   .
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左=化け椿space  右=由来
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左=尾根筋の巨岩 space 右=尾根筋の大岩
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 集 合 写 真
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左=山頂から笠形山 space 右=山道のアセビ
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左=林床のセリバオウレン space 右=集落から妙見山
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 集合地で、今日の予報、美濃方面は芳しく無いということで急きょ西に変じて播磨・妙見山に行く先を変更。そこは、レパートリーの広い横田リーダーの事、自由自在の山行を楽しませて頂こう。ほとんどの参加者が未知の山だ。兵庫県多可町門前に地元では「妙見富士」と親しまれている。コースも色々整備されているらしいが、リーダーにお任せ。加美町に入っても小雨模様で天気の回復を待つ事にして、ご当地名物、「天船巻き寿司」の店を覗くと早朝にもかかわらず長蛇の列。並ぶのを諦めて郷土記念物「坂本の化け椿」を観に行く。ヤブツバキで輪周り2m、高さ10m、樹齢約500年の堂々たる大木だ。が、花は未だ蕾。(化け椿の由来については、ネットをご覧ください。)中区門前に張り出す支尾根を取りつきにする。かなり強引だが、尾根に上がってしまえば・294〜アンテナ〜△479.6〜・567〜△692.4m(妙見山)と続く尾根を、現在地を確かめながら歩くのは楽しい。播磨地方は岩の多い所と聞くが、尾根上には、驚くばかりの大岩が結構沢山見受けられる。天気もやや回復の兆しを見せ「妙見富士」の山頂に着く頃には、周囲の山々も同定できるほどになった。
 北は千ヶ峰(粟鹿山も見えるらしいが)、西は、播磨の名山・笠形山〜飯盛山が見える。ゆっくり食事休憩を取り、下りは中区東山を目指して南へ向かう。・619から傾斜の緩くなった(ca500mあたりか?)所から東山に下りるのは止めて、西に踏み跡を辿り門前へ向かった。旧いがしっかりした踏み跡で間もなく林道へ出た。後は溜池や貯水槽を見て、鹿除けの頑丈な金網の門を通過、集落の可成り立派な神社に着いた。神社の杉林の林床に可憐なセリバオウレンが花盛り、こんなところで出会うとは!夫々、嬉々としてカメラに収める。集落を抜けて杉原川の車止めに帰着。一時は断念せざるを得ないかも?との心配は、転じて「妙見富士」を歩く幸運に恵まれた。(公庄記)


・日時=2019年3月14日(木)・曇り
・リーダー=横田和雄
・参加者=11人
・コース=多可町(中区)〜・294m〜△479.6m〜妙見山〜・619m〜西向旧道〜林道〜中区門前〜車止
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