第5425回 西山「ポンポン山、籠谷」  2019.07.24  .
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左=釈迦岳の稜線     右=静かなポンポン山
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 ポンポン山 山頂 集合写真
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左=籠谷渡渉     右=籠谷
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左=キツネのカミソリ     右=東尾根稜線
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 京都西山の釈迦岳、ポンポン山に登るときは善峰寺からのルートをよく使用している。大阪方面の人達は高槻からの登山ルートを取られるようだ。四季を通じ人気の山だ。善峰寺バス停から登り車道を道なりに5分程で車道が右の大きく曲がるコーナーが取り付口だ。小川に架かる木の小橋を渡れば山道に入る。
 5〜6分登ると明るく開けた場所に出、ルートから外れ50m東に展望所がある。善峰寺の境内が見えおまいり出来るので立ち寄ろう。正規のルートに戻り途中に西山古道ルートの分岐を左に見て稜線に登り着く。緩やかな稜線歩きから釈迦岳を越え幾つもの枝道をやり過ごしポンポン山(加茂勢山)に着く。三角点の傍らに小石の山が積み上げられ風雨による山頂部の土の流出防止となっているのだろう。珍しくも人気の山なのに先客数名のみだった。
 出灰に行かず西尾根ルートをとる。15分ほどで開けた場所に出る。リョウブの丘と言うそうで四角台の木のベンチが数個あるので大勢での昼食場所に良いのだ。尾根道を15分行けば福寿草管理地への尾根に入り竈谷へ下りて行けるのだ。竈谷に入渓する時は植生研究地な為京都市の許可書が必要だったが管理人さんが居れば声掛けしておくこと。この辺りは狩猟禁止区域なので猟期中の獣の安全地域にもなっている(獸はそのことを知っているようだ)。豊富なエサが有る為、貴重植生の獣害が酷く広範囲に防護ネットが張られ監視人が頻繁にチェックされている。昨日までの雨で水嵩が増した谷筋道を4〜5箇所渡渉した下流の防護網に囲われた茂みに淡いオレンジ色に咲くキツネのカミソリの群落を観賞。まだ咲き始めで見頃は10日後のようだ。東尾根への新しい道が付けられて利用させてもらう。尾根に取付、南東へ送電線鉄塔(・619m)から下った峠を東にとり舗装道路の東海自然歩道に出る。道なりに杉谷集落の中を通過して善峰寺バス停に向う。バス時刻に気を付けたい(土日祝とウイークデイの最終便が異なる)       (北川 記)

・ 日 程=2019年7月20日(土)   曇
・ リーダー=北川嘉康 アシスト/真田 仁
・ 参加者=11 名
・ コース=善峰寺(9:25)〜釈迦岳〜ポンポン山〜リョウブの丘〜福寿草管理地分岐 〜竈谷〜
      東尾根分岐(キツネのカミソリ)〜東尾根〜(ポンポン山、自然歩道分岐)〜東海自然歩道
      〜(15:45)善峰寺

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