京阪追分より逢坂山(点名、神出)長等山(点名、別所)大文字山(点名、鹿ケ谷)の3つの3等三角点を巡る大回りのコースを計画した。暑さは和らいだとは言え、駅前からすぐの100m強の直登は堪える。第一鉄塔以降順調に逢坂山、小関越を過ぎ長等山展望台に寄り、行く機会の少ない長等山三角点を訪ねに行くが、ゴルフ場の囲い網と隣接するこの三角点は何ともせまっ苦しい。引き返し如意ヶ岳の広場で昼食後大文字山に向かう。珍しく人影のまばらな大文字山からは俊寛僧碑の有る鹿ケ谷に直接降りる道を取り、僧碑前で京都一周トレイル道と合流。のち南東に入る沢道を倒木を避けながら登り再度トレイル一般道に入る。今回はトレイル標識41番(・326付近)から南東の鏡山(・257)を経て山科駅に向かう予定だったが時間的な余裕がなく、七福思案処から真南に下り御陵駅に向かった。
大文字山、逢坂山には菱形基線測点と言う地表面の歪を測定していた測点台座が残っていて、4点の菱形となっている。あと2点は花山天文台と新山科浄水場内に有る。台座に埋め込まれたプレートは大文字山29番、逢坂山30番、天文台31番、浄水場32番となっていた。プレートの写真を載せてみました。
・日 程=2019名年9月24日(火) 曇
・リーダー=加来 繁幸
・参加者=14名
・コース=京阪追分駅〜逢坂山〜小関越〜長等山〜長等山三角点〜如意が岳〜大文字山〜鹿ケ谷〜
七福思案処〜疎水
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