第5442回 丹後「久次岳」 2019.09.26   .
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   左=円頓寺    右=円頓寺由来
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 但馬の山並み 
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 集合写真・滑りこみセーフ! 
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   左=昼食    右=イタヤカエデの大木
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   左=キノコ    右=石仏
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 南丹パーキングで2台の車は合流して、丹後・久美浜町円頓寺に向かう。
 京都縦貫道が出来て,宮津を含めて海の京都は近くなったとは言え、今日向かう「久次岳」は、知る人も少ない地味な山だ。旧い山の友に久次さんという人がいて、行きたい山の一つだった。車を使ってしか行けない山だ。円頓寺の集落を過ぎて、寺の前に駐車。取りつきは林道から・236mに向かい緩い尾根歩きが始まる。しかし、ca250mからの急登は堪えた。あえぎつつ木の根をつかみ、倒木をくぐり抜ける作業を繰り返した。しかし、時には南西に「高竜寺ヶ岳」の特徴ある姿や、北に目を転ずれば但馬の山並みが青空にスッキリ映え、展望も楽しめた。等高線が緩くなれば、あと一息で久次岳の山頂だ。展望はないものの雑木に囲まれた山頂は広くゆったりとして、三角点がひっそりと鎮座しているのみ。山名を記す木片もなく、ただ静かな山だ。広場の中央には「イタヤカエデ」の大樹が有った。橡・ブナの大樹は度々見るが、これほどのイタヤカエデは、初めての見参だ。下山は南向きの尾根を林道目指して下った。アケビやサルナシの実を見つけては楽しみ、マツカゼソウを踏みしだいて長い林道を歩いた。藤田さんのお蔭で今日も植物の事を沢山教えて頂いて、心も満タンに「円頓寺」に戻った。
因みに、丹後には、シイの類は「スダジイ」のみであること。サルナシは半分に切るとキーウイそっくりで、キーウイは、中国原産のサルナシがニュージーランドに入って改良された果樹ということです。(公庄記)

・日 程=2019年9月26日(木)快晴
・リーダー=横田和雄
・参加者=7名
・コース=久美浜町円頓寺〜西尾根〜久次岳〜南尾根〜林道〜円頓寺
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