久多峠に1台の車を止め林道下山予定地にもう一台をデポ。予報では晴天になる筈だったがやはり「北山」、時折薄日は差すものの終日曇り空だった。久多峠より深洞(フカンド)山まで真北に延びる尾根を北上後、北西に続く・927までの広い尾根を行く。途中数本の杉の巨木や面白い形をしたキノコが見られた。・927より中央分水嶺を南西に取り光砥(コウンド)山へ。小野村割岳への広い尾根分岐に着くが倒木による時間のロスを考え、今回小野村割岳はパスとする。京都で4番目の標高を持つコウンド山山頂で昼食。下山は南に延びる尾根を取る。驚くほどの数の杉の巨木や台杉に圧倒され、歓声を上げながらの下りとなる。最後の標高差約200mは踏み跡皆無のやせ尾根を、藪漕ぎまがいの下山を余儀なくされながら、車デポ地の林道に無事到着。(加来記)
・日 程=2019年10月20日 曇り
・リーダー=加来繁幸
・参加者=9名
・コース=久多峠〜フカンド山〜・897〜・927〜小野村割岳分岐〜コウンド山〜・856〜・857〜林道
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