京都市内では秋晴れの朝であったが、雨雲レーダーの予想によると鈴鹿南部は小雨の様である。しかし、少雨いう予想なので山行を決行する。出発するときには、既に小雨が降りだし雨具を出す。那須ヶ原の山頂までは神社の参道なので、急ではあるが整備されていて登りよい。山頂付近の尾根筋に出ると北風が冷たく冬を感じさせる。時折差さす光が紅葉を照らし、美しく彩られた山々を眺めながら約二時間、少しスリリングなアップ、ダウンを繰り返し縦走を楽しみながら坂下峠に着く。ここからだと1時間半程で高畑山へのピストンも可能だが、今日は天気も今一良くないので次回と言う事で下山する。以前には林道が通っていた峠だが、今は廃道となり荒れたままの山道を下る。道はやがて舗装された林道となり霧雨の紅葉を愛でながらのんびりと駐車地まで戻る。
・ 日程=2019年11月20日
・ リーダー=池野正明
・ 参加者=10名
・ コース=さんどうばし〜那須ヶ原山〜三ツ頭〜唐木山分岐〜坂下峠〜車駐車場所
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