会報案内の雨天決行どおり、雨中山行となった。傘が全く離せない天気にかかわらず5名が集まった。また、大寒というのに異常に暖かい。山の雰囲気はまるで3月だ。火床から見渡す市内は、雲に煙って墨絵のような趣だ。いつも大勢でにぎわう山頂は誰もいないが、数名の登山者とすれ違った。集合写真を撮るとすぐに下山開始、火床に向かう。大の払いの下部から法然院を目指して下ると、平坦な場所に善気山の看板がかかっている。東山36峰の一つだ。続いて月待山へ向かう。このあたりは、法然院や銀閣寺の借景として、山の管理が行き届いており、樹木の植林も行われている。木々にはうるさいほどの野鳥のさえずりが響き、冬場の野鳥のたまり場が実感できた。小さな堰堤を渡ると、登ってきた林道に合流しすぐに銀閣寺に着いた。(服部記)
・ 日程=2020年1月23日 雨
・ リーダー=三輪祖史
・ 参加者=5名
・ コース=銀閣寺山門(9:15)〜火床〜山頂〜火床〜善気山〜月待山〜銀閣寺山門(12:00)
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