第 5550回 丹後「高尾山」  2020.10.15  .
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space 登山口・民家のコスモス space タマゴタケ
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space アケビ space 林間の憩
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space 高尾山山頂にて集合写真
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space 自然林 space 三角点
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space 戻り道 space 3級基準点
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space 近畿自然歩道の標識 space ツリフネ草
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space 五十河集落のソバ畑

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 当初、9月例会に計画されたが、天候により10月に繰越となる。
 車3台南丹パーキングに集合して、京都縦貫を丹後大宮町に向かう。今や車山行は当たり前となったが、公共交通機関ではとても日帰り不可能な京都北部の山々を横田リーダーのお蔭で、何度か足を運ばせて貰う。大宮町のブナ林が大きく取り上げられたのはもう随分前の事。当時は、マイクロバスで大勢が見学に訪れたがブームが去った今は静けさが戻った。
 取りつきの久住に車2台を置き、1台は下山口の五十河に回してもらう。久住集落の最奥から、南西に延びる尾根の破線路を伝い・310mを巻いて三角点620.2に向かう。畑仕事の人に様子を聞くも、内山側は道は明瞭だが、久住からは荒れているらしい。取りつきからは、踏み跡もしっかりして旧い道の痕跡が続く。美しい樹林帯を歩く。・310mを巻きいよいよ支尾根を上がる。尾根には旧い切り株が所々に見られ、しばらくは踏み跡をさがして進んだが、背丈を超す猛烈な笹薮が待っていた。藪度70パーセントと言ったところか?何だか楽しい。グングン藪をこいて山頂に辿り着いた。三等三角点620.2m「高尾山」。展望は期待出来ないと言われていたが木の間から「金剛童子山」が美しい姿を見せていた。お天気も次第に良くなり天空の下でゆっくり休んだ。下りは境界尾根から味土野越え、内山、五十河集落へ。こちらは「近畿自然歩道」となっており、なんら問題は無くブナやミズナラ、ケヤキ、ヤマナラシなどの樹林を楽しんで、林道の傍らに秋の草花を観察しながら集落へと向かった。振り返れば、今しがた降りてきた高尾山から内山山系に至る起伏の少ないたおやかな稜線が秋晴れに映えていた。(公庄記)

 ・ 日 程=2020年10月15日(木)
 ・ リーダー=横田和雄
 ・ 参加者=11名
 ・ コース=大宮町久住〜南西尾根〜高尾山〜味土越〜内山〜五十河

Photo by Y.Gujou
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