第 5599回 丹波「小金山」  2021. 03. 27. space
山頂集合写真
山頂集合写真
2.登山口のシュンラン 3.スダジイの巨木
登山口のシュンラン space スダジイの巨木
4.尾根筋のブナ 5.ギフチョウの舞う黄金山(こがねやま)
尾根筋のブナ space ギフチョウの舞う黄金山(こがねやま)
6.小金山416m 7.山頂にいたギフチョウ
小金山416m space 山頂にいたギフチョウ
8.山頂の神社 9.藪を下る
山頂の神社 space 藪を下る
10.ワサビの花 11.小金山、黄金山遠景
ワサビの花 space 小金山、黄金山遠景
Photo by Hattori space

  登山道取り付きの間違いから、全く違う方向に登ってしまい、そのまま続行して山頂を目指すことになった。大きく迂回するコースとなり、348mピークを目指す。尾根筋の道は整備されテープもしっかりしていた。丁寧に尾根を拾って登って行くと、280m地点では大きなスダジイが2本、圧巻であった。ゆっくり観察できず残念だったが、道間違いのお蔭で会えた。348mピークで昼食をとり、気を取り直す。北の方向へ尾根筋をいくつかコブを越える。ブナの木が散見された。中には標高の割に立派なブナもある。近くの山の斜面のタムシバが美しい。急登の斜面を登りきると。小さな祠のある黄金山の山頂に着いた。足元からギフチョウが飛び立った。今日の山行の秘かな目的であった。府下で絶滅寸前、せめて丹後半島にはという思いがあった。小金山(416m)山頂でも現れてくれた。山頂からは、東を除いてよく展望が効いた。北には依遅ヶ尾山、南には大江山連山から磯砂山、高竜寺山と見えた。下山は黄金山まで戻り、東尾根を近くの林道まで下るコースだ。黄金山から先は踏み跡もなく、灌木の枝に惑わされながら尾根を下る。一度道を見失いそうになりながら、リーダーの指示で方向を回復、沢沿いの林道に降り立った。あとは集落に向けて、道端の春の花たちに歓声を上げながらのんびり下った。
(文、写真 服部)

・ 日 程=2021年3月27日(水)晴れ時々曇り
・ リーダー=横田和雄
・ 参加者=16名
・コース =弥生町舟木(10:00)〜登山口取り付き(10:30)〜260mコブ(11:20)
    〜(11:50)348mコブ(12:20)〜黄金山(13:00)〜(13:20)小金山(13:40)
    〜黄金山(13:50)〜林道出会い(14:50)〜来見谷集落下山(15:15)

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