第7回街歩きは京都の北西、白梅町から五色八重散り椿のある地蔵院へ文禄の疫で加藤清正が持ち帰り北野大白湯(大茶会)の時秀吉に献上され、茶会でお世話になったお礼にと地蔵院が秀吉からもらい受けたもの残念ながら開花は3月、1代目は枯れて今見られるのは2代目。次に東に進んだ所の大将軍八神社、平安時代創建から変わらず同じ場所にあって「方除け・厄除け」のご利益を頂ける歴史のある神社を訪れた正面本殿前は陰陽道を連想させる八卦の羅針盤があり。星神様のパワーを感じるスポットです。御前通りを北へ、北野天満宮へ洛中の名庭「雪月花の三庭苑」の一つ「花の庭」として新たに再興された有料の庭は外から眺めるだけに、無料の境内にも白や赤の梅がいい香りを放ち咲いているのを見られて良かった。伴氏社の前で若いご夫婦がお参りされていた。暖かい愛情と厳しいまなざしをもって道真を育てられ上げた母上を祀るこのお社に子供の大成を願ってお参りされる女性が多いとか。星欠けの三光門を通って本殿を巡り終え、北野の七不思議も見つけられたところで、服部さんにバトンタッチ、秀吉が作った平野御土居を見た。御土居の他、秀吉が京都に来て作り上げた建物、城、道路などその業績は、はかり知れないと。また折々に見て廻りたいと思った。平野神社では神社通の鈴鹿さんがガイドをしてくれました。台風で吹き飛んだ鳥居の額、壊されて修理中の比翼春日造りの本殿、日本では最大の餅鉄「すえひろがね」(磁器を帯びた霊石)、樹齢400年の樟のある霊験あらたかな神社、春には見事な桜を咲かせる庭園を通り抜け昼食場所の公園へ、最後に等持院を参拝した。全員で入館、無窓疎石作の庭、茶室「清漣亭」足利尊氏の墓、屋内の足利将軍歴代の木造も拝観した。雪がチラチラ舞って寒い中を、23名最後まで一緒に歩くことが出来ました。
(一瀬 記)
・ 日 程=2022年2月24日(木)晴れ時々雪が舞う
・ リーダー=一瀬順子 サブリーダー=斉藤美重子
・ 参加者=23名
・コース =白梅町バス停(10:00)~(10:10)地蔵院(10:20)
~(10:25)大将軍八神社10:40)~(10:45)北野天満宮(11:30)
~(11:35)御土居(11:50)~(11:55)平野神社(12:10)
~(12:10)公園お昼(12:40)~(12:50)等持院(13:30)解散
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