道路からの取り付きからいきなりの雪に悩まされる。鉄塔巡視路は雪で分からず、適当に尾根を拾って登る。ツボ足で歩きにくいが、何とか山頂尾根にたどり着いた。鉄塔からは三方ヶ岳、行市山方面の山並みが美しい。南北の尾根筋は、まだ1m近くの雪が残っており、今年の多雪が思い知らされる。3月中旬で無雪の予想が吹っ飛んだ。山頂に到着し集合写真を撮る。1時間半の登りだ。昼には早く歩を進める。尾根筋には、アカガシやイヌシデが目立ち、シロダモの幼木が樹間を埋めている。南の二つ目の330mのコブは山城跡の堀切や台地があり、そこで昼食にした。50m下った峠からは大門集落へ植林下を進み、ほどなく林道に出る。鹿よけのゲートを越し水田地になるとようやく雪が消えた。県道の角のエノキの巨木と三角点(高芝原)を拝み、駐車地に向かう。
(服部 記)
・ 日 程=2022年3月16日(水)晴れ
・ リーダー=服部 忠
・ 参加者=10名
・コース =地下鉄国際会館駅前(7:20)=西浅井町大門(9:00)~尾根(10:00)
~日計山山頂(10:30)~(11:25)城跡(12:00)~△・301.2m「横波」(12:15)
~峠(12:30)~△101.6m「高芝原」(13:00)~駐車地(13:45)
=国際会館駅、JR山科駅(15:30)解散
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