第5707回 嶺南「鍋倉山、藤倉山」(自然観察)  2022. 03. 30. space
藤倉山山頂集合写真
藤倉山山頂集合写真
1.湯尾峠 2.ホノケ山手前の高頭山
湯尾峠 space ホノケ山手前の高頭山
3.鍋倉山 4.いよいよ雪の登り
鍋倉山 space いよいよ雪の登り
5.ブナ林 6.雪のないコブで昼食
ブナ林 space 雪のないコブで昼食
7.残雪の登り 8.山頂尾根
残雪の登り space 山頂尾根
9.ブナ林 10.燧ヶ城址
ブナ林 space 燧ヶ城址
11.今庄宿
今庄宿
Photo by T.Hattori space

 ここ数年の暖冬から一変して、雪の多い冬であった。3月の終わりというのに、尾根筋にはまだたっぷりの雪が残っている。計画段階では、春の花とギフチョウの観察を意図したが、残雪の山行となった。湯尾峠から雑木林の中の登山道を進むと、通信施設、鉄塔や寺など展望のいい尾根筋が続く。北西にピラミダルな山容の山はホノケ岳の手前の高頭山である。鍋倉山を越し鞍部からの登り返しを上がると残雪が現れる。ブナ林の残雪がきれいである。雪の消えたコブで昼食タイムとする。雑木の合間から白山のラインが見えている。食後、尾根筋までの残雪帯をアイゼンを装着して登って行く。斜面が急で慎重な足運びとなる。尾根筋は直立したブナ林が続き感じが良い。ほどなく、反射板のある藤倉山に着いた。下山の途中に、雪のブナ林を飛ぶギフチョウに出会ったのは、望外の喜びになった。鉄塔を過ぎると雪も消え、燧ヶ城址で今庄宿の町並みを見て下っていく。
(服部 記)

・ 日 程=2022年3月30日(水)晴れ
・ リーダー=服部 忠 サブリーダー=駒田一郎
・ 参加者=15名
・コース =JR山科駅前(7:00)=JR今庄駅(9:10)~湯尾峠(9:45)
     ~△338.3m(10:10)~鍋倉山(11:15)~(11:50)600m地点(12:20)
     ~藤倉山(13:10)~鉄塔(13:40)~△・270.0m(14:30)~今庄駅前(15:10)
     =JR山科駅前、出町柳(17:40)
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