山巡り第一弾である。京都府下丹波市(八木町)、500m程の山々の山の端を歩き、寺社仏閣や路傍の花々に目を向ける里山歩きである。大送神社では、本殿、拝殿の様式を検分し、ケヤキの大木を見る。清源寺では木喰明満上人の彫った木喰仏を見学し、小野崎住職より講話を頂いた。その後150m程の登りを鐘を突きながら帝釈天に至る。昼食後来た道をかえって、船井神社境内へ。本殿脇障子の不思議な彫刻に解釈をしあい、文覚池に向かう。あいにくコウノトリは留守で、ダイサギやカモが静かに採餌していた。その後吉富駅方面に向かい、男前の像、新井神社を経て終了する。路傍や畔に目立つ花や、外来種のヒメアサガオ、雑草たちの勢力争いを観察しながらの面白い観察会となった。
(服部 記)
・ 日 程=2022年10月5日(水)曇り
・ リーダー=服部 忠
・ 参加者=11名
・コース =JR京都駅(8:04)=八木駅=日置町(9:10)~大送神社(9:40)
~(10:30)清源寺(11:30)~(12:00)帝釈天(12:40)
~船井神社(13:10)~文覚池(14:00)~男前(14:15)
~荒井神社(14:45)~吉富駅(15:19)=JR京都駅前(15:50)
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