絶好の好天が続く。まさに登山日和で、抜けるような青空だ。小々荒れた登山口から植林帯を上がると、祠の地蔵尊に会う。約2時間、急坂や緩い坂をこなすと、南北の尾根筋に到着。烏帽子岳である。ここからは南に尾根筋を上がると白倉岳本峰である。昼には早い。先へ進むと次のコブが中岳、異様な形のアシュウスギが鎮座している。試しに測ると7m65、まあまあである。横に張り出た枝は除外した。さらに南に進むと、山頂部に3本のブナを抱えた南白倉岳に着く。頃合いもよく昼食とする。ブナは少し色づき始め光を浴びて美しい。写真クラブの指導を受けながら、ブナの写真に興ずる。食後、東尾根の分岐地で遠く白山の山影を目撃する。その後は激下りを慎重にこなし、林道に躍り出て駐車地に戻った。
(服部 記)
・ 日 程=2022年10月19日(水)晴れ
・ リーダー=服部 忠
・ 参加者=7名
・コース =地下鉄国際会館前(7:15)=朽木村井駐車地(8:05)~松本地蔵尊(8:30)
~757m(9:45)~烏帽子岳(101:20)~白倉岳△・949.7m(11:00)
~中岳(11:25)~(11:40)南白倉岳(12:20)~林道出会い(13:50)
~村井駐車地(14:30)=国際会館駅、出町柳(15:40)
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