絶好の春日和となった。奈良盆地の中央、田園地帯に広がる川西町、三宅町の史跡を巡る里歩きである。かつて聖徳太子が斑鳩と飛鳥の間を移動した街道を太子道という。各集落の神社には拝殿に絵馬がかけてあり、伊勢へのおかげ参りやおかげ踊りを描いたものや、歌舞伎発祥の地である結崎の面塚、忍性生誕地、三宅古墳群、島の山古墳を見学して回った。箕輪寺廃寺跡、富貴寺などの古刹、どれもこれも初めてだという人も多く、印象深い里歩きとなった。
(服部 記)
・ 日 程=2023年3月4日(土)晴れ
・ リーダー=服部
・ 参加者=20名
・コース =近鉄石見駅前(9:30)~石見鏡作神社(9:50)~伴堂池(10:10)
~伴堂杵築神社(10:50)~忍性生誕地(11:00)
~屏風杵築神社、白山神社(11:25)~(11:30)面塚公園(12:05)
~糸井神社(12:20)~寺の前古墳(12:30)~島の山古墳(12:40)
~比売久波神社(12:45)~箕輪寺跡(12:55)~富貴寺、六縣神社(13:35)
~三十八柱神社(14:00)~近鉄但馬駅(14:30)=田原本駅(14:40)解散
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