春爛漫の山行となった。近くにありながら京都からはなかなか行きにくい交野山、JRや私鉄を乗り継いで駅前に降り立ったのが9時過ぎ。登山口から山に入ると、木々は芽を膨らませ、ツツジの花芽が割れだして白い花が見えている。ヤシャブシは花穂をいっぱい垂れすっかり緑色、登山道脇にはシハイスミレやタチツボスミレが花をもたげている。開きだしたヒサカキの花は辺りに春の匂いをまき散らし、桜の芽も大きく膨らんでいる。最初のピーク国見山からは北の方に大きく開け、名の通り眼下に国の広がりを見渡せる。ちょっと脇にそれ唯一の三角点(点名倉治山、四等)を拝みに行く。その後は反対の東にそれてアンテナ山、サンドイッチ山を踏む。白旗池で昼食をとった後は交野山、源氏の滝を経て15時過ぎ津田駅に戻る。
(服部 記)
・ 日 程=2023年3月12日(日)晴れ
・ リーダー=林本
・ 参加者=13名
・コース =JR新田辺駅(8:15)=JR津田駅(9:10)~(9:30)登山口
~(10:00)国見山~北山△240.7m(11:00)~(11:45)アンテナ山
~(12:00)サンドイッチ山~(12:25)白旗池(13:05)
~(13:25)交野山341m(13:45)~(14:20)源氏の滝~JR津田駅前(15:15)解散
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