滋賀と福井県境の駒ケ岳に福井側の登山ルートを登る。河内川ダム奥の林道を詰め、整備の行き届いた標高500m越えまで車で進み、尾根筋の登山道を登っていく。カラマツ林の緑を見ながら進むとすぐに広葉樹の自然林が広がる。新緑が眩しい。標高600mを越すとブナの木が目立ちだし、緑の枝からこぼれだす木漏れ日が心地よい。分水嶺尾根に着くと、異様な形のブナの巨樹が散見され、足元のチゴユリが心を和ませる。雰囲気を楽しんでゆっくり登る。山頂からは、東の大きく展望があり、伊吹山から鈴鹿の山並みが広がっている。食後は分水嶺尾根を682mのコブまで道を迷いながらも(反省!)、ブナの巨木群を観察しながら楽しむ。駐車地への下山後、リーダー氏がふるまってくれた珈琲を新緑を浴びながらいただくというおまけつき。心休まる一日でした。
・ リーダー=住吉
・ 参加者=17名
・コース =出町柳駅前(7:30)=河内川ダム展望所(9:00)=駐車地(9:45)
~660m地点(10:45)~分水嶺分岐(11:10)~(11:25)駒ケ岳山頂(12:00)
~682m(13:10)~分水嶺分岐(13:30)~駐車地(14:30)=河内川ダム(解散)
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