飛騨「日照岳(山スキー)」
space
space
050128_2050128_3
space
space
050128_1
space
space
space
space
 東海北陸自動車道の荘川ICを出てすぐの道の駅で仮眠をとり、30分ほど移動して、前回同様に御母衣湖沿いの国道156号線脇から取り付いた。積雪量は前回来た3月のほうが多いように感じたが、藪は隠れて申し分ない。30分ほど歩くと脛が痛み、初っ端から時間をロスしてしまうが、ここで敗退するのも情けないので別行動することになった。金曜日なので他のパーティーもなく、もちろんトレースもない。ラッセルしながら大塚さんは快調に登り、見えなくなってしまった。
 このコースは大きく三つに分けることができる。最初は沢沿いに登り・1160mで細い尾根に乗り、・1300mの広い台地に出る。ほっと一息つけるところだ。次は稜線・1534mジャンクションピークまで。ジャンクションピークは目前に見えるが、急登でキツイ。取り付きからブナ林が続くことで、疲れを忘れさせてくれる。そして稜線を山頂まで。広がる眺めと真っ白な稜線はとても美しい。ピッチは上るが、ピークはなかなか近づいてくれない。景色に慰められ、何も考えずトレースを追う。14:00山頂到着。驚きの大塚さんに迎えられる。
 360度の景色は前回同様で、色あせない美しさだった。雪を融かしてお湯を沸かしお茶を飲む。それだけで、なんとも贅沢な気持ちに満たされる。雪質を心配しながら15:00滑り出す。出だしはクラストしてなかったが、・1534mからの尾根はモナカになっていた。尾根を絡むように沢筋を滑り、無事に下山。
 1月としては暖かい最高のスキー日和だった。

・日程=1月28日(金)
・参加者=2名(田代妙子・大塚勇三)
・コース=国道脇車止め(8:50)〜山頂(14:00〜15:00)〜国道脇車止め(16:30)
space

space
space
「個人山行報告」のページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space