鈴鹿「仏ヶ平〜寒風」
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左から、加太駅より仏ヶ平を仰ぐ  仏ヶ平山頂
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左から、寒風(仏ヶ平の東側の送電線鉄塔より) 急峻な尾根を下って寒風へ
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左から、主稜の那須ヶ原山を望む  寒風の頂上
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 鈴鹿山脈の南部でも、三重県側は特徴ある山と谷が各所に点在している。この仏ヶ平一帯もその一つで、低いながらもなかなか魅力ある山並みだ。直前の相談で、メンバーの誰もが行ってないという条件もクリアーできた。
 関西本線の加太駅に集合し、南側の防谷から尾根を登路にした。杣道をたどるとすぐ尾根に取付く。経塚があるというので気をつけていたが、けっきょく一本西側の支尾根を登ることとなり、わからないまま山頂に着いた。だが、そのお蔭で紅葉の景色を味わうことができた。
 仏ヶ平から寒風までは、地形が複雑で慎重に確認しながら進む。送電線の鉄塔では、南部の主稜線を全景に、雨乞や御在所など中部の高峰群まで望むことができた。最低鞍部で昼食をとり、何年ぶりかの出会いに話は途切れなかった。広葉樹の林は最後の彩りを添え、我々に晩秋の印象をより強く与えてくれた。
 二等三角点の寒風で記念の写真を撮り、金場へのびる尾根を下山路にする。あとは、山里の景色を楽しみながらゆっくり加太へ戻った。
                                                          (竹内 記)

・日 程=11月23日(水・祝)
・参加者=横田和雄・草川啓三・竹内康之・田代妙子・吉田園代
・コース=加太(9:40)〜仏ヶ平(11:15〜11:35)〜鞍部(12:25〜13:20)〜寒風(13:45〜14:10)〜金場隧道(14:50)〜
     加太(15:25)
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