因美国境「三国ヶ山(山スキー)」
space
space
060304_1060304_2
space
左 大山と蒜山の遠望、右 スキー場トップから歩き始める
space
space
060304_3060304_4
space
左 ブナ林の樹氷、右 三国ヶ山山頂
space
space
space
 JAC三支部合同のスキー山行で、因幡伯耆美作の境界で岡山県と鳥取県の県境にある三国ヶ山(みくにがせん)に行ってきました。中国自動車道院庄ICで下り、上斎原に向かいます。近くには映画「秋津温泉」が撮影された奥津温泉や、日本で初めてウラン鉱床が発見されて原子力エネルギーの開発が行われていている人形峠があります。宿泊地の上齋原温泉国民宿舎の辺りには、堅くなった雪だまりがあるだけで明日の山行が心配なほどでした。
 快晴無風。放射冷却で車はバリバリに凍っていました。恩原高原スキー場は、国民宿舎から車で10分ほどのところにありますが、突然一面雪景色になり驚きました。総勢31名が手際よく支度をしてリフトで上がり、スキー場のトップから歩き始めました。ここは恩原牧場で、穏やかな尾根がずっと続いて素晴らしい景色です。真っ白な大山や蒜山まで見渡せました。積雪は牧場の小屋の屋根が少し出ていたので2mはあるようです。幾つものアップダウンを越えて、大きなブナの林を過ぎると山頂でした。
 待望の下りはアップダウンが多く、見た目の爽快さとは違いとても疲れました。この辺りは山スキーというより、クロスカントリーで走り回るのに良いコースと思います。来年お会いすることを約束してゲレンデで解散になりました。奥津温泉「花美人の里」で汗を流し、温泉街を散策して帰路につきました。(田代 記)

・日 程=3月4日(土)〜5日(日)
・コース=恩原スキー場から往復
・参加者=田代妙子ほか30名
space

space
space
「個人山行」のページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space