西山「ポンポン山」
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 坂本記者の特派員報告!
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 春一番です! 誘われてポンポン山へ早春の花、「フクジュソウ」を見に行ってきました。三日前はまだ三分から五分咲きだったそうです。「福寿草」って名前が良いですね。幸福のふくと長寿のじゅ、丸く甘く可愛く暖かいイメージが湧いてきます。
 善峰寺のバス停から急坂を登り始めます。今日は全国的に快晴の暖かい一日になるとの天気予報です。スギ花粉の飛散も大量で広範囲、ピークとか。このシーズン、私は「死に体」状態でしたが数年前から家に居ても辛いなら、いっそうのこと山へ行っちゃえ!!! と外出するようになりました。今日も同じ患者さんが何人もいて、マスクにサングラス姿がいたいたしい限りです。肌寒かったのに釈迦岳を通過する頃はもう初夏のような雰囲気で汗ビショリです。春霞で展望はあまりいいとは言えません。よく踏まれよく整備された(され過ぎ?)道を行くとポンポン山の頂上でした。数年前に来たときに比べて広くなった(?!)感じです。二等三角点、明るく見晴らしがきく山頂の記念撮影です。絶好の行楽日和、単独やふたり連れ、グループとそれぞれがのんびりと寛いでいます。
 私たちはリョウブの丘へ降りて行ってそこでお昼にしました。8名で来たはずなのにいつの間にか10名になっています。いつものようにワイワイガヤガヤの賑やかなランチタイムでした。さぁ〜、出発。薄暗い急坂を下っていくと、森林公園の管理人が入園許可書をチェックするポイントがあります。ザックを置いてさらに下っていくと、キャァ〜! ワオゥ〜! 斜面いっぱいにフクジュソウのお花畑。満開の福寿草をこんな風に見たのは初めてです。ロープから丁度頃合いの距離に咲いているのを「これでもか!」と思うくらいデジカメで撮りまくっておきました。この時期にしか咲かない花の、一番美しい旬をベストなタイミングでお目にかかれてラッキィーでした。目的達成に大満足、ニコニコマークです。
 下山路のカマド谷から、11回の徒渉を繰り返して森林公園管理事務所へ辿りつきました。ネコノメソウが群落をつくって咲いていたり、足の踏み場もないほどキツネノカミソリが芽を出していたり、渓筋から見上げる樹木の様子はいかにも「山が笑い始めている……」を実感させる風情でした。

・日 程=3月8日
・コース=善峰寺(9:45)〜釈迦岳〜ポンポン山~リョウブの丘(11:40)〜福寿草の斜面〜カマドの谷〜森林公園管理舎〜
     三鈷寺(16:07)〜善峰寺バス停(16:22)
・参加者=北川嘉康・添田侑・添田節子・松本二郎・松本和子・西村三枝・中川光郎・槻木勝・増田正明・坂本恭子
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