左上=楊柳山 右上=慈尊院 左下=安養院 右下=二つ鳥居 |
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何故か「高野詣」の回数は多い。DNAが呼ぶのか、宗教心はさほどないのだが、身内の供養をしているとは世間体がよすぎる。今回も同調者9名で詣でる。初日の山内は雨模様もあって薄ら寒く、梅が咲くなか奥ノ院に詣で、その脇から女人道の高野三山 摩尼山・楊柳山・転軸山への情緒ある古道を巡って夕方に宿坊へ入った。ゆっくりお風呂をいただき、精進料理(般若湯も)を味わった。
翌早朝のおつとめは、神妙な面持ちで先祖供養をしてもらう(6:00a.m.〜6:50a.m.)。山内は濃い靄のなか、下山に町石道をとる。根本中堂から始まる町石道1町(1町は約110mほど)の石塔を見て、紀ノ川畔にある慈尊院まで180町の長〜い参道である。濃い靄にけむる墨絵と化した朱のデカイ高野大門に見送られ、古道の雰囲気をかみしめつつ1町毎の石塔を数えながら順調に慈尊院へ到着。精進落としは各自宅にて。
・日程=4月15日(土)〜16日(日)
・参加者=9名
・リーダー=北川嘉康
・コース=4月15日 高野山奥の院(11:45)摩尼山〜楊柳山(15:00〜15:20)〜奥の院(15:30)〜宿坊(16:00)
4月16日 宿坊(8:00)〜大門〜矢立峠(11:00)〜二つ鳥居(13:30)〜慈尊院(15:30) |
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