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左=観察路へ入るとさっそく大クリが 右=カエデの谷への観察路両脇にある大杉 |
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左=見上げれば大樹 右=東尾根広場の大杉 |
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この夏、あまりの暑さに熱中症になっても、と山行きを控えていたが、半日空いたので、当会草川氏の『巨樹の誘惑』で紹介された、片波山の伏状台杉を見に行く。
片波川沿いの林道を登り、京都府環境保全地区・片波川源流域観察路へ。
観察路は周回コースの途中から東尾根へと分岐する。
東谷林道へは、民有地のため立入りできない。
芦生南側尾根と鍋谷山地区は同じような台杉が見られる。
ところで、鴨瀬芦谷山・ソトバ山から鍋谷山へと続く峰を縫う広域林道は、何の為なのだろうか。尾根や谷を人里に下る林道は必要と思うのだけど。
ソトバ峠〜ソトバ山〜越木峠〜鴨瀬芦谷山は中央分水嶺であるが、尾根の背まで林道の法面が迫り、常時切り立った崖っ縁を歩くか、伐採され横倒しになった木のハードルを乗り越えて行くしかない。
とても、分水嶺を歩こうなどと、人に薦められるところではない。しかし、数メートル横に峠が残っただけでもましなのか。北山らしい峠の代表とされる魚谷峠も狼峠も、今は林道の下。名札だけが脇の木にかけられている。(多田 記)
・日 程=8月20日 13:50-15:50
・コ−ス=片波川源流域観察路
・参加者=多田 徳 |
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