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左=尾根の樹林帯をラッセル 右=前山から見る荒島岳 |
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左=氷つくナナカマド 右=祠のある山頂の様子 |
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銀杏峯から見る部子山 |
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白山へ初滑りに行く予定にしていたが、寒波で市ノ瀬まで入れないという。初滑りは諦め銀杏峯に歩きで行くことにした。
大野市から見える銀杏峯は、月夜に白く輝いていた。閑散とした「いこいの森」駐車場でテントを張る。
朝起きると周囲は霜で真っ白になり、テントはバリバリに凍っていた。
登山道は笹が刈られ手入れされていたが、「見返りの松」「仁王の松」と大きな標識が掛けられているのは、やり過ぎではないかと思う。
積雪も徐々に増えて、中間の前山辺りで膝までのラッセルになる。樹氷やナナカマドの実に氷が付いているのが美しい。祠のある山頂に到着。快晴無風。荒島岳・部子山と馴染みの山々が目を引く。行きそびれた白山は、少し霞んでいたが、それでも白く輝いていた。
他に入山者はなく、貸切の静かな山行だった。何よりも、膝上のラッセルで、この冬初めて雪と戯れられたのが嬉しかった。
下山した「いこいの森」は名残の紅葉が綺麗だった。 (田代 記)
・日 程=11月24日
・コ−ス=いこいの森(7:40)〜前山(9:35〜9:50)〜山頂(11:15〜12:10)〜いこいの森(13:50)
・参加者=荒川聖一・大塚勇三・田代妙子 |
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