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左=峠道の大スギ 右=コヨモギ作業所跡のケヤキ |
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左=カズラ谷 右=カズラ谷上流部 |
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951m峰鞍部の台杉 |
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佐々里峠から廃村灰野へ。
古い峠道は尾根の背を避け、アップダウンが少ない。
尾根からの下りも、急斜面は九十九折でゆるゆると降り、いったん谷に出る。水を得るのは鈴鹿の杉峠と同じで、よく考えられた道だ。
トロッコ道を行きカズラ谷へ。先日の雨で由良川の水量は多そうだ。
ゲロク谷出合までは穏やかな谷も、植橋谷を過ぎると小滝が続く。桑ノ木谷出合までの間に1時間を要す。さらに小滝と深い森を遡行する。さすがに源頭部は急傾斜。息が切れる。
カズラ谷乗越のつもりが、一本小野村割岳側の縦走路に這い上がる。
まぁ、お蔭で板取(ばんとり)の台杉に会えました。
951m峰から西のピークを経て、鞍部の大杉を見て早稲谷林道を下る。(多田 記)
・日 程=7月2日 08:10-16:05
・参加者=多田 徳ほか
・コ−ス=佐々里峠〜灰野〜トロッコ道〜カズラ谷遡行〜951m峰〜下之町 |
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