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左=下谷 右=一ノ谷の大カツラ |
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稜線 |
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由良川 |
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高島トレイル(江丹尾根)から扇谷に下り、橋脇から水に入る。下谷を遡り、一ノ谷に入る。小さいナメ滝が現れるが、いずれも岩は硬く、ホールドあり、容易に越えられる。沢の合流地点には大カツラが聳え、斜面にはトチ。稜線に近づくにつれブナが現れる。稜線には風があり、ここでお昼とする。
八宙山に立ち寄り、長い尾根を由良川に向けて下る。芦生の真ん中を降るので、三国岳・天狗岳の展望を楽しみにしていたのだが、樹木で遮られ、その稜線を僅かに望むのみであった。
スケン谷に出合い、台地のトチの木に挨拶。滝部まで往復する。緑の濃い森の雰囲気は芦生ならでは。サルメンエビネは実を結び、ナツエビネは花芽もまだ。花はバイケイソウ・オオバギボシ・コナスビのみ。
一服の後、由良川を遡行する。水量は少な目。途中の名物トチの根元の水もごく僅か。やがて植林が左方に現われ、中山が近づいたのを知る。(多田 記)
・日 程=7月16日 08:50-16:25
・参加者=多田 徳ほか
・コ−ス=生杉〜江丹尾根〜下谷〜一ノ谷〜八宙山〜スケン谷〜由良川遡行 |
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