北アルプス「双六岳」
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双六岳山頂から笠ヶ岳
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左=穂高連峰  右=槍ヶ岳
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双六岳から見る笠ヶ岳
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左=トウヤクリンドウ  右=チングルマの羽
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1日目
 東海北陸道が出来て高山までアクセスし易くなった。途中、海抜1085mと高速道路最高点を通る。高山でお昼と小観光。初日は新穂高温泉からワサビ平まで。鏡平まで行きたいのだが、テント場がない。他のメンバーはソロテント。私は小屋泊まり。風呂があるのがありがたい。
コースタイム=新穂高温泉(13:30)〜ワサビ平(15:15)

2日目
 小池新道は良く手入れされているので、「老若男女どなたも安心しておいでください」といっても、ゴロゴロ石道を800mほど登るので、けっこう足にくる。鏡平からは土道となり、ほっとする。弓折岳稜線の花見平の花はもう過ぎていた。紅葉前のこの時期、気持ちの良い気温で、双六小屋も空いている。小屋の前に雪渓からの冷水が出ており、稜線上のオアシスだ。
コースタイム=ワサビ平(5:50)〜小池新道入口(6:5)〜秩父沢出合(7:10)〜シシウドが原(8:50)〜
       鏡平(9:55〜10:30)〜弓折稜線(11:55)〜双六小屋(13:40)

3日目
 双六岳の先で雲ノ平に向かう皆を見送り、中道から引き返して樅沢岳に登るが、飛騨側は霧が巻き上がり展望なし。富山県境側の上空は青空が覗き、三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳が見通せる。天気予報では、昼から崩れ夕方雷も、とのことで大事をとったが、山の天候予想は難しい。けっきょく2日間とも樅沢岳から残照に映える槍・穂高は撮れなかった。
コースタイム=双六小屋(5:30)〜捲道分岐(5:45)〜中道分岐(5:50)〜双六岳(6:40〜7:00)〜稜線分岐(7:20)〜
       双六小屋(8:50〜9:00)〜樅沢岳(9:35〜10:05)〜双六小屋(10:50)

 最終日も予報が外れ、7時頃から稜線は霧が捲き、展望が期待できず、笠ヶ岳への立ち寄りを中止し、鏡平から小池新道を下る。昼飯前に中尾温泉で露天風呂から錫杖岳を見上げる。お蔭さまで、西の空が明るいうちに帰京できた。
コースタイム=双六小屋(5:40)〜弓折岳(7:10)〜鏡平(8:05〜8:30)〜シシウドが原(9:00)〜秩父沢出合(9:50)〜
       小池新道入口(10:20)〜ワサビ平(10:40)〜新穂高温泉(11:50)
                                                          (多田 記)

・日 程=9月5日〜8日
・参加者=多田 徳ほか
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