鈴鹿「鍋尻山」
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左=岳ノ峠から霊仙山を望む  右=鍋尻山から烏帽子岳・三国岳・御池岳
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左=岳ノ峠から鍋尻山を見上げる  右=ケヤキの平
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権現谷のイチリンソウ
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 いつの間にか新緑の季節。好天に恵まれ春の真っ只中を歩く。
 妛原(あけんばら)集落、河内風穴先の橋を渡り、九十九折れ道を登り、尾根に取り付く。道は往年使い込まれていたのか、今でもその片鱗がうかがわれる。
 岳ノ畑まで標高差450mほど。ここまで里人は通っていたのだろうか。今はワラビの畑となっており、ここで昼飯時間より長い収穫タイム。霊仙山が目の前に。烏帽子岳・三国岳・焼尾と見晴らしが良い。
 岳峠から保月への巻道は廃道になっているようだ。鍋尻山までは約30分。登るにつれ霊仙山が競り上がる。
 山頂から琵琶湖は霞む。南に少し下がった所で、展望を楽しみつつ少し早いがお昼。養老山脈は霞むが、烏帽子岳から御池岳・高室山まで一望の下。
 東の尾根を降り、標高700m地点は平らな気持の良い平地。さっそく「『ケヤキ平』はどうか」と、鈴鹿傾倒者はこういう名前に惚れ込むようだ。
 アサハギ谷林道の曲折点に降り立ち、長い権現谷林道を春の花と新緑を愛でつつ歩く。谷の合間から、ときおり霊仙山の姿が現われる。
                                                          (多田 記)

・日 程=4月19日 08:30-15:35
・参加者=多田 徳ほか
・コ−ス=妛原〜岳ノ峠〜鍋尻山〜権現谷林道〜妛原
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