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大日岳とアルペンルートを眺める |
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大品山と桑崎山 |
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左=立山杉 右=ブナ林の急登、板を担いで登る |
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日本山岳会五支部(京都・関西・福井・岐阜・富山)合同スキーに参加した。
天気は、今にも降り出しそうなドンよりした空模様だった。強風で、らいちょうバレースキー場のゴンドラが動かず、リフトを3本乗り継いで稜線に出た。稜線上は、一部急斜面で板を外して担いだが、特別危険な箇所もなく、天気がよければ楽しい稜線漫歩となるところだ。ブナ林や大きな立山杉が目を楽しませてくれた。正面に桑崎山が聳え、北には立山アルペンルートの美女平から弥陀ヶ原の長い尾根がすぐそこに広がり、南には鉢伏山がとても大きく見えた。大品山は広々として特徴のない山頂だった。
山頂から粟巣野スキー場に滑り下りた。途中の貯水池の辺りが細く、落ちると命がないと脅されたので、ビビリながら横滑りで下りた。その先も高度感のある細い箇所があった。時間はかからないが、雪質が悪いと初心者向きとはいえないコースと思った。(田代 記)
・日 程=2月28日
・コース=らいちょうバレースキー場稜線(9:00)〜大品山(11:00〜11:30)〜粟巣野スキー場上部(13:00)
・参加者=田代妙子ほか |
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