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黒部五郎岳と雲ノ平山荘 |
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左=鷲羽岳 右=高天原にて(左は水晶岳) |
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薬師岳山頂 |
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今回の最大のミッション。それは、三俣山荘にて伊籐正一氏著『黒部の山賊』を入手することであった(下界ではほとんど入手困難)。ついでに、長い間あこがれていた雲ノ平周辺の山々も登ってしまおうという6泊7日の山旅だ。折立より入山してぐるっと周回するコースをとり、基本はテント泊で、高天原温泉だけは小屋泊りとした。この周辺の山小屋は、ほとんどが改装済みでトイレもバイオトイレが採用され清潔。水場も豊富で、ホントにありがたい。前半戦の黒部五郎・鷲羽・水晶は、へこたれそうになるくらいの風雨にさらされながらの登山であったが、後半戦の雲ノ平へたどりつく頃には劇的に天気が回復。秘湯の高天原温泉につかり、薬師岳では快晴のなか稜線歩きを楽しめ、つくづく「来てよかった!!」と思った。(原田文美 記)
・日 程=8月12日〜18日
・コース=1日目 折立〜薬師峠キャンプ場
2日目 黒部五郎岳〜黒部五郎小屋
3日目 三俣蓮華岳〜三俣山荘
4日目 鷲羽岳〜水晶岳(往復)〜三俣山荘
5日目 黒部川源流〜雲ノ平〜高天原山荘
6日目 薬師沢小屋〜薬師峠キャンプ場
7日目 薬師岳(往復)〜折立
・参加者=原田毅・原田文美 |
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