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左=もうすぐ横岳ヒュッテ 右=特徴のある蓼科山 |
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北横岳北峰にて |
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左=縞枯山稜線のエビの尻尾 右=八ヶ岳遠望 |
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左=八ヶ岳主峰=赤岳 右=霧ヶ峰方面を見る |
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「たっぷりとスノーシューを楽しもう」と、山小屋二泊で北八ヶ岳を選んでみた。1日目は昼過ぎにロープウェイで一気に2240mまで昇り、しっかりとスノーシューを装着して坪庭を出発。北横岳稜線まで苦しい登りが続く。好天に恵まれ、ヒュッテに不要な荷物を預け、山頂に向かう。急登を登りきると展望が広がる。
撮影に熱中したが、寒さに耐え切れず北横岳ヒュッテに投宿。山小屋では珍しい鍋料理と、スタッフのアットホームな対応に芯まで温まる。
2日目も絶好の晴天で、足取りも軽く坪庭まで下り、縞枯山荘に不要な荷物を預け、今日は反対側の縞枯山へと向かう。スノーシューでは登りにくい急登を、悪戦苦闘しながら登りきる。さすがに稜線は風当たりが強いが、南八ヶ岳はもちろん南アルプスや御嶽が雪に覆われ秀麗な姿を楽しませてくれる。
展望台からは昨日登った北横岳から上信越の山々が見え、雪を被った高い山々がズラッと勢ぞろいだ。樹林帯の中を下り、茶臼山との鞍部から五辻に下りていく。思う存分スノーシューを楽しんで縞枯山荘に泊まる。3連休のため二日間とも宿泊者で溢れている。
3日目はガスで見通しが悪く、一昨日・昨日の好天を感謝しながらまっすぐにロープウェイ乗り場をめざす。朝一番のロープウェイで降り、冷えた体を温泉でゆっくりと暖め帰路につく。(今村 記)
・日 程=2月9日〜2月11日
・コース=1日目 ロープウェイ山頂駅(13:10)〜尾根出合(13:55)〜北横岳ヒュッテ(14:15)〜北横岳(14:55〜16:00)〜
北横岳ヒュッテ(16:20)
2日目 北横岳ヒュッテ(7:50)〜縞枯山荘(8:30)〜縞枯山(9:40〜9:55)〜展望台(10:10〜10:30)〜
五辻(11:10〜11:50)〜出逢の辻(12:15)〜五辻(13:05)〜縞枯山荘(14:35)
3日目 縞枯山荘(8:20)〜ロープウェイ山頂駅(8:35)
・参加者=堀田昌子・大原利江・山田とみ枝・佐藤由子・吉見久子・中村 聖・今村克美 |
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