安芸「恐羅漢山・深入山・臥龍山・阿佐山」
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 坂本記者の特派員報告!
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恐羅漢山頂上
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左=深入山頂上  右=臥龍山頂上
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ゴールドに染まるブナ
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左=阿佐山頂上  右=鮮やかなカンボクの実
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秋色に染まる尾根を行く
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 広島のブナの森を訪ねる山旅
 「ブナを求めて山歩き25年」のサカモト。西中国山地のブナの森といえば比婆山を思い起こすが、それ以外この地にこんなに豊かなブナの美林、美山があることを知らなかったとは!
 今回、広島の西中国山地では県最高峰の恐羅漢山(1346.4m=おそらかんざん)や聖湖に雄大な姿を映す一等三角点の「臥龍山(1223.4m=がりゅうざん)、大草原の独立峰から360度のパノラマが望める深入山(1152.7m=しんにゅうざん)など、まさしく「台風一過」の日本晴れの登山日和に恵まれて、それぞれの山と森に分け入ってみれば、何処までも続く満目錦繍のブナ林のさまざまな表情に魅了され、風格ある巨木の存在感に圧倒され、丸みをおびた牧歌的な山容の頂上で笑い、癒され、「今、ここにいる幸福感」に満たされた3泊4日。
 実りの秋の登山道を我がもの顔で快調に歩く歓び、「黄葉風」の感触が刻一刻の深まりゆく秋を物語り、朽ちていくブナの姿と育まれる若木の命の輪廻……。山で逢った地元のキノコ狩りとの会話や、民宿でのどぶろく談義も興味深かった。
 指折り数えて待った山旅なのに、始ってみればもう帰京の日。楽しい時間はアッという間。あれは夢ではないよね〜。シアワセの記憶がまたひとつ重なった。

・日 程=10月26日〜29日
・コース=26日 京都駅→姫路→中国自動車道→福崎IC→吉和IC→寂地山登山口〜往復2時間 「魅惑の里」ケビン泊
     27日 戸河内IC→R191→牛小屋キャンプ場(9:50)〜夏焼峠(10:15)〜恐羅漢山(11:20〜11:35)〜
         台所原(12:30〜13:10)〜分岐(14:00)〜登山口(14:40)→R191→深入山南登山口(15:30)〜
         深入山(16:10)〜駐車場(16:50)→八幡高原 民宿「アルペン屋」泊
     28日 林道終点「雪霊水」(9:00)〜臥龍山(9:15)〜P.1123.6m(10:30)〜登山口(11:00)→
         八幡高原「八幡湿原」散策→R307→R186→R11→才乙 民宿「タニモト」泊
     29日 尾関神社登山口(9:00)〜二十丁峠(10:25)〜阿佐山(11:05〜11:20)〜下山(13:00)→R40→
         山陽自動車道→姫路駅(19:27)→京都駅(21:05)
・参加者=千田博之・本橋伸夫・千田英子・堀田昌子・有田みつ子・坂本恭子・山田とみ枝・佐藤由子
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