伯耆「舟通山・毛無山・宝仏山」
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 坂本記者の特派員報告!
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左=イチイの古大樹  右=ブナ原生林の黄葉
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左=舟通山の頂上  右=毛無山の頂上
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大山をバックに(宝仏山)
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宝仏山頂上の巨大ブナ
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 移動日は終日あいにくの雨降りだったので、解禁されたばかりの「せこカニ」など、海・山・里の美味しいもンを買い込んでコテージで前夜祭。翌日は二山を登るぞぉ〜の勢いで錦繍の秋山に分け入った。午前中の舟通山(1,142m)は樹齢2000年と言われる天然記念物「イチイ樹」の、その根の張り方にびっくり仰天。「どこまで伸びていくねん!」の生命力にパワーを貰った。午後からは春のカタクリの群生で有名な毛無山(1,218m)に挑んだ。登山口の中国電力発電所のサージタンクと呼ばれるコンクリートの建物の巨大さと異様さにびっくり仰天。六合目辺りに群生する貴重種の「くらげブナ」を見て、七合目あたりから美しく秋化粧したブナの原生林が現われ、夢見心地で歩いている間に頂上に導かれた。目の前に伯耆大山の雄姿が聳えるが、頂上付近が雲に隠されているのが残念であった。その日は、出雲街道の宿場町の佇まいを今に残す根雨の宿で暖かいおもてなしを受けた。最終日はその宿から5分のところに登山口があった。キラキラと輝く紅葉真っ盛りの山を登った。宝仏山(二等三角点、1,002m)の頂上は圧巻のパノラマビューイング。昨日の大山も目の前にドカ〜んの勇姿が眺められ、嬉しいのなんのって! 忘れられない山頂の記録とシアワセの山旅の記憶がまたひとつ増えた。

・日 程=11月9日〜11日
・コース=9日 京都駅=相生=岡山駅→日南町→ゆきんこ村「四季彩」(コテージ泊)
     10日 上萩山林道〜舟通山→田老キャンプ場〜毛無山→新庄村(朝勝館泊)
     11日 登山口〜宝仏山〜登山口→岡山=姫路=京都
・参加者=千田博之・千田英子・堀田昌子・有田みつ子・坂本恭子・本橋伸夫
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